創業月

2020.07.05 Sunday

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    平成6年の7月14日、

    パリ祭の日に開業した、レストラン山崎。

     

    書道会で書を習っていたために、

    看板の字を書いて、先生に添削してもらい、

     

    フランス語やカタカナの店名は、

    きっと覚えずらいし、と考えて、漢字の看板に。

     

    42歳の厄年、

    勢いあまって、組織を飛び出した。

     

    退職金を持ってフランスへ、

    パリじゃなくって、地方を回る。

     

    フランスの東北と言われる、

    ブルターニュ地方へ。

     

    三方を海に囲まれた青森県と同じ、

    魚介類が豊富な半島である。

     

    プラトー・ド・フリュイド・メールと言う、

    生ガキ、海老、カニ、などがどんと出てくる。

     

    一度食べたらやめられない、

    サンセールをきりっと冷やして。

     

    ガレットと呼ばれる、

    塩味のそば粉クレープの本場でもある。

     

    オマール・ブルトン、

    ブルターニュのオマール海老、最高!

     

    海を眺める地元のレストランで、

    1kgのオマールを平らげた、

     

    他にトリュフの産地、

    フォアグラの産地をめぐる。

     

    レンタカーで高速道路へ、

    手に汗を握る一人旅。

     

    村に入ると、

    道路に中央車線がないため、

     

    対向車が来ると、

    ついつい左による、、、あっ、と右側へ。

     

    あぶねえ、あぶねえ。

     

    8年ほど前に働いていた、

    ロワイエット村の、レストラン ラ・テラス。

     

    ジェラールアントナン オーナーシェフの息子、

    フィリップが、史上最年少でMOFをとったと。

     

    小さく走り回ってた次男坊が、

    じゃま、でったらで、ええええ、びっくり。

     

    あっち、こっちと回り、

    帰国。

     

    いよいよ開店の準備。

     

    居ぬきの物件とはいえ、

    厨房作りはゼロからの取り揃え。

     

    28席のホール、

    狭い厨房。

     

    これまで働いてきたレストランや、

    ホテル、宴会場の中でも、

     

    一番ちっこい、

    自分のお店。

     

    まあ、こんなもんでしょうね、

    組織を離れたら、一人のしがない料理人。

     

    なんぼやんでもねえ自分を自覚、

    1から、いや、ゼロから始めたのでございます。

     

    29歳から宴会場や、ホテルで、

    ずっとシェフと呼ばれていましたが、

     

    とうとう一人ぼっち。

     

    寂しいけれど、なんとかなるべえ。と

    夢も、チボウも有りました。

     

    あれから四半世紀、25周年を過ぎ、

    これから、もうひと頑張り、

     

    と言うところに、

    コロナがご登場。

     

    むむむむむむ、、、、、。

     

    若かりし頃から、

    あなたは、大器晩成型だ!とか

     

    あなたの恋占いは、

    60歳代 ❤

    70歳代❤❤

    80歳代❤❤❤❤❤

     

    えええ、何ということ!

     

    可笑しいなああ、と思いつつも、

    コロナを乗り切れれば、、、と

     

    ふんどしを締め直す、

    左近であった。

     

     

     

     

     

     

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    2020.08.07 Friday

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